「チームしんめちゃんプロジェクトin兵庫」とは新名神高速道路建設にあたっての自然環境保護への取り組みについて、事業者であるネクスコだけではなく地域住民、地域文教施設、学識経験者、NPO・保護団体の方々と連携・協働し、みんなで北摂の自然を守っていこうと立ち上げたプロジェクトです。
今回はこのプロジェクトの一環として実施したゲンジボタルの保護に関しての報告を行います。ゲンジボタルの保護としては、平成22年6月に今年度工事の影響のある猪渕川、坊川・僧川においてホタルの成虫を集めて産卵させ、事務所で卵を孵化させました。幼虫は毛虫のような姿をしていて大きいものは体長約2センチ、小さいのは約5ミリに成長しました。今夏の猛暑で餌のカワニナの管理が難しかったですが、平成22年12月に幼虫25匹を採取場所周辺で工事の影響の少ない場所に放流しました。今年6月ごろには成虫となったホタルの飛ぶ姿を見ることが出来ると思われます。
ホタルの保護については今後も工事の影響を考慮し実施していきます。今回の取り組みを通じて見つかった課題について改善を行い、次回の取り組みに生かしていきたいと考えています。
平成22年11月14日(日曜)に行われました、川西市商工会主催の『第4回 川西まつり』に出展いたしました。まつりは、平成22年紅白出場の川西市出身 植村花菜さん(トイレの神様で有名!)のステージもあり大盛況に終わりました。当事務所は川西市へ移転して、参加が2回目となりますが、昨年よりも年々集客が増え、より多くの方に高速道路事業を知っていただけたのではないかと思っております。
出展コンセプトは『新名神建設事業のPR』と『弊社(NEXCO西日本) の認知度チェック』の2つ。新名神高速道路の事業説明パネルや模型を展示し、説明を行いました。また、今年も昨年と引き続きネクスコエンジニアリング関西・神戸管理事務所(高速道路管理を所掌)の協力の元、高所作業車の搭乗、高速道路のパトロールカーの展示を行いましたが、昨年と同じく長蛇の列!(最大30分待)併せて、新名神高速道路事業に関するアンケートを実施し、多くの方々にアンケートにご回答いただきました。
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