進捗状況
用地取得は、9地区が完了し、3地区で実施中です。進捗率は約9割。埋蔵文化財調査については、8割以上が完了しています。工事については、8地区で工事用道路工事に着手し、更に本線工事についても、三学区において着手する運びとなりました。
大津市南部の自治会で形成される大津市南部三学区新名神対策協議会においても、早期着手気運醸成があり、安全に留意し、開通を目指して、行政・地域の皆さまと一体となって事業を進めています。
また、地域の皆さまとの交流を 図るために地域イベントに積極的に参加し、高速道路事業のPR活動を行っています。
NEXCO西日本では、環境方針である自然と共生する社会の推進に基づいた景観・環境に配慮した道づくりに取り組んでいます。
当事務所ではその取組の一環として、現在建設中の新名神高速道路に交差する奥出川に生息する希少生物種等の上流側への移植作業及び調査を、9月26日(水)、地元大石小学校5年生の皆さまと行いました。
作業当日、小学生は当事務所ならびに専門家からの説明を受けながら、網を使い夢中になって生物を採取し、観察、記録を行い、上流への放流を行いました。
小学生たちから「高速道路を造る時に、生き物を大切にしている事がわかりました」、「水生生物を移動したので安心して高速道路を使っていただけると思いました」などの声がありました。また、当日はテレビ取材等も入り、活気のある現場を紹介して頂き、環境保全活動を通じて新名神事業について知っていただくよい機会となりました。
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