東九州自動車道(北九州(きたきゅうしゅう)ジャンクション~苅田北九州空港(かんだきたきゅうしゅうくうこう)インターチェンジ)が平成18年2月26日(日)に開通します。
西日本高速道路株式会社が、旧日本道路公団から引き継いで建設を進めてまいりました、東九州自動車道の北九州(きたきゅうしゅう)ジャンクション(JCT)から苅田北九州空港(かんだきたきゅうしゅうくうこう)インターチェンジ(IC)までの間(延長8.2km)が開通いたしますので、お知らせします。
1. 開通日時
平成18年2月26日(日)15時00分
2. 開通区間
東九州自動車道(北九州JCT~苅田北九州空港IC)
- 北九州JCT
- (福岡県北九州市小倉南区大字堀越(ほりこし))から
- 苅田北九州空港IC
- (福岡県京都(みやこ)郡苅田(かんだ)町大字雨窪(あまくぼ))までの区間
(延長8.2km)
[参考:路線の概要]
東九州自動車道は、北九州市を起点とし、東九州地域の主要都市を経由し鹿児島市に至る延長約436kmの高速自動車国道です。
今回の開通区間は、北九州JCTで九州自動車道から分岐し、苅田北九州空港ICに至るまでの延長8.2kmで、平成18年3月16日に開港予定の新北九州空港へのアクセス道路である新北九州空港連絡道路(県道新北九州空港線)と接続します。
3. 開通の効果
- 今回の東九州自動車道(北九州JCT~苅田北九州空港IC)の開通で、3月16日に開港予定の新北九州空港へのアクセスが容易になります。また、高速ネットワークの強化が図られるため、北部九州における地域間交流を活性化すると共に、経済・産業・文化等の発展に寄与することが期待されます。
- 今回開通区間及び接続道路の開通により、北九州都市圏~苅田町間における慢性的な交通混雑が緩和され、特に開通区間と並走する一般国道10号において交通分散による交通混雑緩和が期待されます。
- 今回の開通及び北九州都市高速道路が小倉東ICと直結することで定時性が確保され、JR小倉駅から新北九州空港に向かう場合、一般道を利用した場合に比べて約17分の時間短縮が見込まれます。
(都市高速道路、一般国道10号を利用:約44分→都市高速道路と東九州自動車道を利用:約27分)
4. 開通区間の概要
東九州自動車道 |
施行命令 |
平成9年12月25日 |
延長 |
土工延長 |
約4.8km(約58.5%) |
橋梁延長 |
約0.8km(約9.8%) |
トンネル延長 |
約2.6km(約31.7%) |
車線数 |
4車線 |
インターチェンジ等 |
北九州JCT【開通区間の起点】
福岡県北九州市小倉南区大字堀越(九州自動車道と接続)
苅田北九州空港IC【開通区間の終点】
福岡県京都郡苅田町大字雨窪(新北九州空港連絡道路) |
5. 通行料金
通行料金は、別紙のとおりです。
6. その他
開通式典は、平成18年2月26日(日)に行います。